うそは絶対ダメ?Lies are never acceptable

「うそは絶対許されない」

私は、それが当たり前だと思っていました。

ところが、面接で高校生の半数が、「そうは思わない」と答えました。

みなさんは、どう考えますか?

 

教室で、生徒に、

「手、洗った?」

(洗ってないのに)「洗った」

これは絶対に許しません。

「本当じゃないこと」を言ってはいけないと教えます。

私は○○さんの言うことを、いつも本当だと思って聞いている。

でも、一度うそを言っていることがわかったら、これから、○○さんの言うことを信じられなくなる。

それはとても困る。だから、本当じゃないことを言わないで、と話します。

 

子どものうそは、彼らの知恵です。本当のこと言ったら怒られるとわかっているからうそをつきます。

でも、私は、してしまった過ちより、うそをつく方が悪いと思うのです。

皆さんをどうですか?

親と子どもの間で、うそがOKになったら困りませんか?

 

うそをつかないは、コミュニケーションの基本です。

相手がうそをつくかもしれないと思ったら、全く信頼できないし、会話が成り立ちません。

たまに、呼吸するように自然にうそをついている人に出会うことがあります。
そういう人とは心からつきあうことはできません。

 

私もうそをつくことがあります。でも、そういう時は、全力でばれない様にします。

この「ばれないてはいけない感覚」を持っているかどうかが大事な気がします。

 

そして、私がこの感覚をどう養ったか考えてみると、子どもの頃の母のしつけです。

「うそがばれたら、お母さんに怒られる!」という深層心理です。

母に怒られた経験から来ているように思うのです。

 

ちょっとぐらいうそをついてもいい、、、と子どもに伝わっていませんか?

ささいなことでも、うそをついたら、怒ってください。

私は、「うそは絶対にダメ」のあとに、「うそも方便」が来ると思っています。

 


「うそも方便」とは?

時と場合によっては、うそをつくことは必要であり、善行とみなされることもある

という意味の、日本のことわざです。

うそそのものを肯定するわけではなく、「良い結果を生むため」であればうそも受け入れられる場合がある、というニュアンスです。

出典元 ChatGPT

 


 

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