BBカードってどんなもの?
2024年度よりレッスンのメイン教材にBBカードを使っています。
BBカードってどんなもの?でしょう。
カードで遊んで英語大好き!B.B.カード
(以下は、セルム児童英語研究会ホームページより引用)
B.B.カードってどんなもの?
『B.B. カード』(LETTERS & SOUNDS 64)は、絵カードとそれに対応するセンテンスカード各64枚、計128枚で構成されています。右横にいる女の子Betty Botterちゃんのイニシャルから、B.B.カードと呼ばれるようになりました。
思わず口ずさみたくなるリズミカルな文章
各センテンスはマザーグースや英語の早口言葉を基に作られているので、韻を踏んでいてリズミカルです。聴いて真似をするのが得意な子ども達は、ゲームをしながら繰り返しセンテンスを声に出し、自然に英語の音とリズムを身につけます。
楽しく身につく英文法
子ども達は繰り返し遊んでいるうちに、センテンスを丸ごと全て覚えてしまいます。そうしたらオリジナルセンテンスの主語や目的語を入れ替えたり、時制を変えたり、疑問文、否定文に変えたりしながらゲームをします。子ども達はゲームの勝敗に集中するので、文法を学習しているという意識はまったく持ちません。このように運用する力をつけることにより、自分の言いたいことを英語で表現できるようになります。
自分でわかる、だから楽しい!
ゲームは語学学習にぜったい必要な反復練習を、飽きることなくさせてくれます。この反復練習により英語の言語野が育ち、覚えたセンテンス(先行知識)をたよりに、習っていない事柄でも自分で類推・推測する力がつきます。子ども達は「一方的に教えてもらって、ただそれを覚える」のではなく、「自分でわかる楽しさ」を体験します。この体験が、自発的に英語を学習したいという意欲につながります。
(引用終わり、出典:https://www.selm-j.com/, 2024.5.19.)
BBカードを使い始めてよかったことと、BBカードでできること
- 子どもたちが心から楽しんでいる。
(=身につく!) - レベル差を問わないので、お休みした際に振替レッスンができる。
- クラス間、年齢差のある子どもの交流がある。
- 一回のレッスンで、ひとりひとりが、基本文(オリジナルセンテンス)を、約100回、聞いてリピートしている。
- 文の意味をいつの間にかわかっている。
- 文についての質問に答えているうちに、疑問詞(What ~ How など)を習得。
- 文についての質問に答えたり、文の単語やフレーズを入れ替えているうちに、、、
①文の構造を理解できる。
②作文できるようになる。
③時制の変換ができるようになる。(現在形、過去形、未来形、現在完了形、その他)
④知識が増える、などなど。 - BBカードの64文をベースに、BBカードにはない単語も増やせる。
- BBカードの64文をベースに、BBカードにない文法や品詞の使い方に発展させることができる。
- 英語らしいリズムや音が自然に身体にしみ込むので、フォニックスを無理なく習得できる。
お伝えしたいこと
BBカードの大きな特徴は、「全体から個へ」です。
乳幼児が日本語を習得するのと同じように、言葉を丸ごと理解するところから始まります。
その後、少しずつ部分への理解が進みます。
「覚える」のではなく、「しみ込む」のです。
その子のペースで、英語のいろいろな要素を、その子なりの順番で、身につけていきます。
スタート時が保育園でも、中学生でも、その子の年齢や特性に応じたペースで英語を習得していきます。
子どもたちには、勉強している感覚はありません。
でも、必ず「なんでか分からないけど、英語がわかる」ようになります。
お子さんの成長に期待して、気長に楽しみにしましょう。
英語教室ミモザの
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月謝制のクラスは、「英語の4技能を育むこと」「考える力を育てること」を柱に、英語多読、BBカードなど様々な活動をしています。