中学校の英語テスト対策①音読

こんにちは

英語テスト対策にフォーカスして書きます。

*こちらは、「中学生学年別クラス」の内容です。

 

今回は、なぜ音読が大切か?

なぜ英語で点を取るために、音読が「1番地」なのか?

そのために、教室では何をしているか? です。

なぜ音読が大切なのか?

「英文法が難しい」

皆さん、そう思われませんか?私はそう思います。

英文法のせいで、英語嫌いになってしまうこともあるでしょう。

でも、英文法は必ず必要です。

私は、一番の問題点は、習うタイミングだと考えています。

習う順序です。

 

私は、日本語の文法は苦手ですが、説明されればわかります。

それは、文の意味がわかるからです。十分日本語を使った経験があるからです。

文法は、その言語を運用できるようになってから習えば、だいぶ簡単なはずなのです。

 

英語を習う子どもたちは、文法より先に英語をたくさん「使う経験」が必要です。

少なくとも、”過去形”を説明される前に、過去形の文を十分に「使う」必要があります。

たくさん文を聞いたり読んだりして「使って」、その文の意味がよくわかるようになってから、英文法を習うと、しくみもよくわかります。

 

教科書の勉強においては、「使う経験」のために、「音読」が一番大切なのです。

 

教室では何をしているのか?

教室では、

教科書の新しいユニットに入ったら、

  1. まず音声をよく聞き込みます。
    言葉は、聞いて理解するものです。意味が大体把握できるまで、教科書は開きません。
  2. 次に、文を読みながら、意味を確認します。
  3. それから、音読の練習をします。
  4. ここまで終わったら、家で毎日音読の練習をするように勧めます。

 

音読の練習は、英語を英語のまま理解することにもつながります。

教室では練習時間が不十分なので、家で毎日練習してほしいと思っています。

 

英文を聞いて、読んで、しっかり理解する。

ここを十分に「訓練」してから、文法の説明を受けると、理解がだいぶ楽になるはずです。

 

この訓練は、総合的な「英語の実力UP」に直結します。

なので、口を酸っぱくして、「毎日英語」を勧めているわけです(笑)

 

スラスラと音読できるようになったら次は?

次回は、「暗記・暗唱」テスト対策②を書きます。

 

テスト対策②

 


おまけ

うわあ、こんなのムリ!と思わないでください。

今回書いていく内容は理想形です。

これらを全部できるようになるのは大変です。

子どもによって、得意なこと、不得意なことがあり、体調、状況などによっても、達成できる内容が変わります。

やる気も、性格によっても、タイミングによっても変わります。

また、英語歴によっても、達成する難しさが違います。

 

すぐに全部できるようにならなくてもいいのです。

毎回自分のベストをつくしましょう。私はみんながベストをつくせるように声掛けをします。

中学校3年間の間に、徐々にこの勉強のやり方に慣れていきましょう。

 


英語教室ミモザの

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