中学校の英語テスト対策③書けるようにする
こんにちは
英語テスト対策にフォーカスして書いています。
*こちらは、「中学生学年別クラス」の内容です。
今回③は、「書けるようにする」です。
中学校のテストで点を取るためには、「書ける」必要があります。
教室では、書けるようにするために、2つのツールを使っています。
1.「英語―日本語 単語リスト」
このチェックリストには4つの項目があります。
✔ 英単語を読めるか
✔ 英単語の意味が分かるか
✔ 日本語から英単語を言えるか
✔ 日本語から英単語を書けるか
本文を覚えきれなくても、英単語を書けるようにすると、点数につながります。
2.「教科書本文の日本語訳」
使い方
- 日本語訳を見ながら、ノートに英文を書きます。
- 全文書いてから、教科書を見て間違いを直します。
- つづりを間違えた単語は、その場で書けるまで練習します。
(一回正しく書ければOK! 理由は後述します。)
「書けなかった文をチェックしておくこと」が大事です。
書けなかった文が、テストまでに書けるようにしなくてはならない文です。
ノートに英文を書くと、
- 前置詞、冠詞など、細かい間違いに気づくことができます。
- 単語のつづりをチェックできます。
- 音声で覚えた文を、文字で確認できます。
【注目!】
英語テスト対策①~③
ここまでできれば、80点取れます。
次回は、「90点以上取るために」テスト対策④を書きます。
単語練習のコツ
単語の練習は、その場で1回正しく書ければOK!と伝えています。
1回の練習は「短期記憶」なので、2~3日のうちに忘てしまうからです。
テスト前の一夜漬けは、テストが終わったらすっかり忘れてしまいますよね。それと同じです。
これは、脳のしくみなので、個人差はありますが、みんな同じです。
なので、「書けなかった時」に正しく書くことを「何度も」繰り返して、脳に「これは大事だよ」と教えてあげる方がいいのです。
そうすると「長期記憶」になります。
よく一度に10回書いたりしますが、1回書いても10回書いても「短期記憶」なので時間がもったいないです。
ちなみに、漢字練習は、英単語と違い、形を覚える必要があるので、何度も書くことが有効な気がします。
おまけ(以下はテスト対策①②と同じです)
うわあ、こんなのムリ!と思わないでください。
今回書いている内容は理想形です。
これらを全部できるようになるのは大変です。
子どもによって、得意なこと、不得意なことがあり、体調、状況などによっても、達成できる内容が変わります。
やる気も、性格によっても、タイミングによっても変わります。
また、英語歴によっても、達成する難しさが違います。
すぐに全部できるようにならなくてもいいのです。
毎回自分のベストをつくしましょう。私はみんながベストをつくせるように声掛けをします。
中学校3年間の間に、徐々にこの勉強のやり方に慣れていきましょう。
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