フォニックスって何?
最近、フォニックスと言う言葉を耳にすることが多くありませんか?
私もよく皆さんに、「フォニックスやっています!」「今日はフォニックスでこんなことをやりました。」とお伝えしていますね。
でも、そもそもフォニックスって何なのか?ちゃんとお話ししたことは、ほとんどありませんでした。
なので、今回は、フォニックスとは何か?のお話です。
フォニックスとは、文字を習い始めた英語圏の子どもたちへの「読み書き指導法」です。
皆さんは、文字をどんなふうに習得されましたか?
私の一番初めの記憶は、私のおじいさんとの思い出です。
おじいさんと電車に乗っていて、駅に電車が停まるたびに、駅名を読みました。
おじいさんに褒められるのがうれしくて、1文字1文字一生懸命読んだことを覚えています。4~5歳の頃でしょうか?
小学校に入って、ノートにあいうえおを何度も書いて、カタカナを覚えて、漢字を書いて書いて書いて、、、。私は漢字練習が嫌いで漢字は今でも苦手です(泣)
日本人は、だいたいこんな風にして文字を習得していると思います。私たち、長い道のりを経て、ここまで来ていますね!
英語ネイティブの子どもたちも、同じ頃に同じように文字に興味を持って、読めるように、書けるようになっていきます。
が、
大きく違うのは、日本語と英語の、文字の仕組み、なりたちです。
日本語のひらがな(カタカナ)は、表記と読み方が同じです。
例えば、「あ」
この文字の名前は、あ。読み方(音)も、あ。
日本語は、50個の文字を覚えれば、単語や文が読めます。(その後に漢字が控えていますが!)(苦笑)
一方、英語は、表記ひとつに対して、読み方(音)がたくさんあります。
例えば、「a」
この文字の名前は、エイ。
読み方(音)は、基本のアのほかに、アが数種類、エイその他いろいろ。
アルファベットは、単体でも音が変わりますし、他の文字と組み合わせで一つの音を表現したり、文字のつながり方によっていろいろな音になります。しかも、いつもルール通りとは限らない。
ひらがな50音を読めるようになるだけで単語が読める日本語とは、しくみが違います。
英語の読み書きのスタートラインには、日本語とは違う難しさがあるんですね!
そんな困難を前にした英語圏の子どもたちのための、読み書きのルールを教えるための指導法。
それがフォニックスです。
では、日本語ネイティブの子どもたちには、フォニックスをどう活用することが望ましいのか?
ミモザではどうしているのか?これからどうしていくのか?
そんな話を次回以降していきたいと思います。
ちなみに、
英語教室ミモザでは、現在ジョリーフォニックスを採用していますが、
私は今、日本人の子だもたちのために新しく開発された指導法、Rhymoe@Phonics を勉強中です。
ジョリーフォニックスの利点を活かしつつ、さらに進化した指導法だととらえています。
無事トレーニングを修了しましたら、順次レッスンに取り入れていきます。
詳しくは、後日お知らせしますね。
ライモーフォニックスについては、下記リンクを参照してください。
私が取り組んでいるライモーについても、こちらのリンクでよくわかります。ライモーについても改めてお伝えしますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
英語教室ミモザの
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