【Book 3】 人に伝える難しさ

 

2020.11.4. 人に伝える難しさ
30歳の自分になったつもりで、自己紹介をします。
他の子は、聞いたことをメモします。
クラスのみんなは、自己紹介の発表は上手になりました。
でも、メモを取るとなると、発表側、聞いて書く側、ともに、だいぶ勝手が違います。
話す側は、よりしっかりと伝わるように話す必要があります。
聞いて書く側は、ぼぉっとしてられないですし、わからないことは質問しなくてはなりません。
個々がバラバラに質問していると、何度も同じことを繰り返すことになります。
綴りを伝えるときも、速すると書く側が間に合わないし、ボソボソしてると分かりません。
一度質問したのに、書いたことに自信がなかったり、書き切らなかったら、また聞かなくてはなりません。
わかるまで何度も聞くのは勇気がいりますが大切なことです。
ちょっとしたアクティビティでも、これだけのハードルがあって、いい勉強になります。
子ども同士で伝えあって解決してほしいので、私は英語の言い方以外は、出来るだけ助け舟を出しません。
そんなわけで時間がかかり、昨日は、6人のうち2人の発表で終わりました。
みんな来週は、今日の経験を経て少し工夫できるかな??
楽しみです。